三鷹市にある炭火焼肉やさんの排水つまりなのですが、1Fが駐車場になっており、外にグリストラップがあり、お店自体は2Fという作りの店舗さんなのですが・・・
管理会社さんからのお仕事なのですが、依頼はだいたい、一発目で依頼してもらえることは少なく、一度業者さんが入り、そこで20mのワイヤーが必要だとか、改善できなかった場合に呼ばれるのです。
ありがたいことなのですが、同時にそれって難航現場じゃん?という思いもあります(笑)
一人がトーラー(ワイヤーを送り出す機材)を回し、一人は1Fでワイヤーが回る音を確認する。排水経路を当たるわけです。
というのも、焼き肉屋さんの炭による排水管の詰まり場合、その量にも当然よりますが、ワイヤーなどでは抜ける可能性が低いのです。ワイヤーが貫通した瞬間にまた泥のような炭が覆いかぶさるからです。いたちごっこですね。
ならばと、空気圧で対応してみるのですが、どうも尋常ではない炭が管内を埋めている感触がありびくともしない感じでした。
ワイヤーが行き止まる場所や、排水した際の水位が上がってくる(つまっているので)までの時間などを考慮するとだいたい、一番最初の写真の箇所から10m前後なのです。
つまり20mのワイヤーとか関係ない。
さて詰まり抜き屋としては打つ手がない。
ワイヤーでは抜けず、高圧洗浄しようにも排水が詰まってしまっているので、2Fからはアプローチできないし、かといって縦管下から高圧洗浄しようにも上で分岐がある。任意の方向に行かない。
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まぁ仕方ないな
諦めて帰るか・・・・
ということでは、弊社の立つ瀬がないので
天井のコンパネを急遽外し
排水管に穴を開けて高圧洗浄作業。梯子も使いました。結果的にエンジン式の高圧洗浄機に変えましたが、最初は電気式で静かに作業しようと思ったのですが、ぜんぜん圧がかなうレベルの炭の量を超えていたので、エンジン式に
それでも1時間くらいかかりました。途中養生していても、頭に降り注ぐ黒い雨(笑)
本現場は前日の22時30に入ったのですが、終わった時は03時を過ぎていました。難航現場かな。最初にコンパネを開放することから作業始めてればもっと早かったですけどね、でも簡易な作業から始めるのが基本だし、何より梯子を使い高圧洗浄って面倒ですからね。さらに簡易な作業を繰り返すことで、排水ルートを特定していくので、結果的にはすべての工程が必要なのですけどね。
管理会社さんに終了報告をして現場を引き上げました。
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