明けましておめでとうございます。記事を書いているこの時は2019(ニイゼロイチキュウ)イン事務所です。
年末は仕事の依頼が殺到するのが常なのですが、2018年度は管理会社さんの「詰まり抜いた後は何でもかんでも高圧洗浄しとけ、そのほうがお互い儲かるでしょ・・」との提案を跳ねのけ、必要かどうかはお店の方にジャッジして頂くようにし、その際には必要かどうかの指針はある程度説明し、必要ないときや、やっても無駄な時は高圧洗浄はしませんでした。
お店さんからは喜ばれたのですが、管理会社さんからは疎まれるという結果を招き少しずつ仕事が減っていった年末・・・
やることと言えば
漫画の大人買いしてしまいましてねー。もともとはこれアニメ版を見たのがきっかけで、はまってしまい古本屋や本屋を回り、アニメ版以降から最新刊までをそろえたのです。さて読もうとポテトチップスを買い込んで貪り読んでいると仕事が入りました。
依頼の内容はお店さんからの依頼で、グリストラップ先のつまりです。
画像にすると2枚しかなく、わけなく抜けたと思われるかもですが、実際ほとんどの現場はわけなく抜けるのですが、この現場は4時間かかりました。もともと依頼の経緯としては、事前に別の会社さんが解消できないから、うちが呼ばれるのですが、他社が解決できないものを解決していかないと、管理会社様の指針にたてついても、破滅に追い込まれるだけですからね(笑)
今回の依頼は自社へ直接の依頼なので、管理会社様は関係ないのですが、それでも他社が解決できない案件というものはそれだけ燃えます。
とはいえ、4時間近い時間を何をしていたかというと、ワイヤー作業だけです。12~13m先でワイヤーが進まず、ワイヤー越しに伝わる感触はどうも行き止まりとか(めくらがされている排水管)とかエルボで曲がっていてそこが通らないとかじゃなく、何か違和感があったのです。
回し続ければ抜けるのではないか?というかすかな期待。
本来であれば、水を送水し水位を引かせて調べることもできるのですが、この店舗様の場合、トイレを流すと、グリストラップ側の水位が上がるといった同系統の排水管。さらにはトイレを流さなくても、厨房の水位が上がり始め、いよいよやばく、どこにも送水できず、客席にまで水が浸水しはじめたとき、ようやく抜けた感じです。
多分、これはうちのスタッフでも4時間なんて時間を単一作業には費やさないので、工事に切り替えたのではないかな。だけどお店さんは予約客もあり、工事日数を確保とか悠長に構えておれず、なんとかしなければならず、ビル自体も階下漏水の可能性も高いのでワイヤー戦を続けた結果、奇跡的に抜けたのです。
途中2回くらいは、「お代はいいので帰ります」と言いかけました。逃げたかったんですねー。けどまぁキングダムを読んで飛信隊の信は諦めの悪い性格だし、自分も天下の大将軍を目指すことにして諦めず戦った結果。ワイヤーだけで抜けたのでした。1m近くにわたり強度のある油があり、その先に生理用のナプキンがひっかかってました。
ちょっとしたことが難航するってことは何件かに1件はあるのです。まぁでも詰まりが解消したときの快感はギリギリまで削られていく精神力の度合いが大きければ大きいほどひとしおなんですね。
抜けてよかった。
お店の方は滅茶苦茶喜んでくれました。
その笑顔に触れれば、
諦めずやっててよかった。
この仕事は笑顔に触れられる仕事なので、やりがいがあるんですよね。
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