ずいぶん久しぶりに記事を書きますが、結構読まれているのですね。まっ実際読まれていなくても、そう書いておいた方が、書く方としてはモチベーションが違いますからね。
上野駅にほど近い場所にあるホルモン系の焼肉屋さんなのですが、これは2回目の訪問になります。最初訪問したときは、全然詰まりが抜けず、強引に空気圧で水位を減らして作業終了で・・本格的に作業しないとこれはダメだと見積もりを出し、今回にいたりました。
グリストラップにたまった水はどういうわけか、グリストラップ側からワイヤーを入れても進まないのですよね。なので前回、空気圧で強引に抜き、今回は最終桝から綺麗にしましょうねー!と提案したのですがハプニング。いきなしっ!!
最終桝でカメラを入れたところ
このマスの下手直ぐ数十センチで上に排水管がいきなり上がっていて
しかも分岐になっているという優れもの。優れものっていうか・・迷惑。迷惑至極。
これ普通にそのまま運否天賦に身をゆだね、高圧洗浄のノズル入れたところで幾らも進まないし・・でもカメラ入れると詰まっているのはこの出口なのですよね。
高圧洗浄のノズルよりも、強度のわるワイヤーの方がまだ、こちらの言うことを聞きやすいので、カメラを管内に入れたまま、電動トーラーを回すという荒業。下手すれば一発で高額なカメラは壊れます。
もちろん細心の注意を払ってのことですが・・・
6度目の攻防戦で初めて敵城不覚侵入に成功!!まぁ六度目と書きましたが、本当は15分くらいやってただけで回数は正確には数えてないですけどね。6度目とか書いた方がなんかすごい感じがするので・・・
詰まりは抜けましたけども、そもそも何故、グリストラップ側からワイヤーが進まないのか?ということですよね。
ちょっと解り難いのですが、排水管を切除してしまっているのですよね。ここで上にいってしまう。これ強引に作ったマスの中らしいのですが、潰してしまっているのでここの切除されている個所からアプローチできなかったのですよね。というか、カメラ入れて初めてつぶれているマスらしきものがあることに気付いたのですが。
ここで油が溜まり強度が強い油の塊になり、容易にワイヤーでは崩せず運よくワイヤーが進んでもここの排水管の上澄みが抜けた部分のマスでワイヤーが上にいってしまい自らを巻いて自爆するのですよね。
殆ど石化しかかっている油でした。こんなのが排水管の曲がりにいて気張ってくれていると何度か曲がって到達したワイヤーでは進まないですよね。距離にしたら大したことはないけども、結構難航した現場でした。
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