この写真に特に意味はないのですが、雨が微妙だったので02時頃ですけど、身体がなまっているのでウォーキングしてきたのです。川沿いも深夜でも明るく、人気が少ないどころから無いので、なんだか街を独占しているようなゆったりした高揚感です。
贅沢な時間です。
丁度折り返し時点までいったあたりで電話がなりました。依頼ですね。
ウォーキングはいつだって全力ダッシュに代わる。高揚感は地獄のトライアスロンへと変貌。車に乗って現場に駆け付けました。現場は新宿大久保のカフェです。
グリストラップの詰まりということでしたが、お店のトイレを流すとグリストラップ側で溢れる。まだお店はオープンして1か月目ということですが、3回目の詰まりらしいです。2回はお店でラバーカップで解消したらしいですが。
グリストラップからワイヤー入れましたけど。抜けませんでした。
何故かというと、2Fのお店さんなのですが、グリストラップとトイレの間に縦管につながる管を設けて、その先の縦管までの間が詰まっているので、ワイヤーをグリストラップ側から入れても、トイレの方に進み、全然目的物に到達しないですよね。これ施工ミスと断言はできないけども、考えて作られてないなというのは、1か月3回詰まっているので一目瞭然ですよね。
物理的に抜けないものをいくら気合で頑張ったって、私の熱量に排水管は答えてくれないですからね。合理的な方法を選択。グリストラップの排水口を空気が漏れないようにして、お客さんに手伝ってもらって、便器Bをラバーカップで押さえていただき、私自身が便器Aからローポンプという圧力機で圧をかけ抜きました。
詰まりが多発、例えば3か月に1回詰まるとかだと、問題ありますよね。たまたま奇跡的に偶然月3回詰まるとかはまずないかと、今回でいえば、おそらくですが、グリストラップとトイレの排水管が合流してから、縦管につながるまでの距離が数メートルあり、そこの勾配がついていないのではないかと思います。
それぞれ、汚水管は汚水の縦管、雑排管は雑排水用の縦管につなげて下で合流していれば詰まり難いし、勾配も極端についていると、詰まり難い。その逆が起こっているので詰まりやすい。あとはカフェ形式なので、お客さんの層が女性ばかりで、ペーパーを多用し、なおかつトイレが節水式、排水トラブルを解決する会社のために作られたような排水管です。
逆に言うとちょっとしたことで詰まるので、大ごとになる前にケアさえしておけば、割とお店の方の対応でも十分解決します。オープンして1か月で工事をし直すのも信頼に関わることだと思います。お店の方には、お店で出来るつまりの抜き方、そのために必要な圧力機およびゴム風船などのわりとリーズナブルな価格で手に入る工具を説明して現場を去りました。
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