これどこだったかな。すみません。一昨日の現場とかになると・・あれどこだったけか?と記憶が飛ぶアラウンドフォーティーが記事を書いています。
あっ道玄坂だ。渋谷ですね。休日中日の日中で、しかも繁盛店。客席ではなく厨房内での作業なのですが、それでもスタッフの方でてんやわんや
もうグリストラップの蓋、厨房まで排水が溢れている状態です。一刻の猶予もありません。それと、これ管理会社さんからの依頼で、その管理会社さんが管理してから2回目の厨房排水管つまりらしく
厨房の排水管につながっているのは新しくした蓋のマスですということです。
・・・・・・・ですが開かない
開かないよね
開かないじゃない
開かないぞこらっ!!
まぁ誰に怒るわけにもいかないし、そもそも管理会社さんの中には、過去には対応したことがあるのに、前回作業した内容や、どこから抜いたかなどを把握していないケースもあるので、その場合は管理会社を名乗ちゃだめだよー!と思うのですが、仕事を頂いている関係上、そんなことは口にすることは致しません。もちろん平和主義者です!
マスを開けようとしている同時刻、グリストラップからワイヤーを入れたのですが、4mくらいでひっかかるのですよね。ワイヤーがそれ以上はいっていかない。外からアプローチしたいけど、外のマスは開かない。
この時現場にいたのは、私ともう1名。一人はマス開口担当。一人は厨房内で只管空気圧。←これが私のパートですね。バンド的にボーカルかギターでいえば、ボーカルですかね。(個人差のある見解です)
しかしローポンプを何度も何度も押し当てて圧をかけ、新曲「抜けろ抜けろ」を調理スタッフ方々の前で披露してもなかなか厨房排水管の詰まりは抜けない。
ギター担当は漸くマスを開けましたが・・・排水管が厨房とつながっていないという・・・えっ?えええええ?(隣のマスだったのですけどね。どっちにしろアプローチできなかった)
お昼過ぎの時間、店内にはお客さんも多く、高圧洗浄もできないまま、厨房スタッフの方の、水が溢れたことによる足場の不快感を思えば、ボーカル担当としては、魂を込めたソングを60分くらい歌い続け、漸く水位を引かせることができました。
一度水位が引いたので、これ以上忙しい時間に我々がいても邪魔なので、一度事務所に戻り夜0時頃また訪問しました。上の写真はそのときのものです。カメラ調査ですね。原因は排水管が割れていて、そこに引っ掛かりができて、いろいろな異物が堆積していました。
構造欠陥なのですが、グリストラップの流出口の排水口径より、先の排水管の口径が細く接続されていて、その接続部が重なり、重なっている部分が一部割れてぴらぴらと動いてひっかかりになっていた感じです。
構造上詰まりやすいのは仕方が無いですが、せめて排水管内の異物は全部取り除きました。
色々道具を駆使しましたが、難航する厨房排水つまりで一番活躍したのは実はローポンプと呼ばれる業者が持つ道具で一番コストの低い道具でした。
本現場は14時に入り、最終的に終わったのは02時。実に12時間!といいたいところですが、15時30頃には一度引き上げて、0時頃再訪したので、実際作業時間は3時間程度でしたが、以外と気持ち的にテンパった現場でした。
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